秋のハーブを訪ねて星薬科大学植物園へ 植物園-都心にあるハーブ植物園|イパネマおやじ
先日、訪れた東京都品川区荏原にある、「星薬科大学・植物園」のハーブをご覧ください。入園は大学の校門にある受付で見学の申し込みをして、受付表にサインすると、当日でも簡単に見学させてもらえます。
都内にある薬科大学の植物園へ出かけた!
- 昨晩は、遅めの夕食を済ませると、秋の夜長の鈴虫の鳴き声や読書のひと時を過ごす間もなく、サッサと寝床にもぐり込んで早寝を決め込んだ。寝床につくまでは眠くて頭がボーッとしていたのですが、10分も経つと妙に目が冴えて、右に左に寝返りを打って眠りにつこうとしたけど益々目が冴えてきて、もう寝るのは諦めて温かい飲み物でもと、ホットミルクを飲んでみることにしました。以前に何かの本で、寝る前にホットミルクを飲むと寝付きやすい。というのを読んだのを思い出したのです。
- 入れたばかりの温かいミルクを飲みながら、フッと以前読んだ本に書かれていた”効能はナンダッケ”と、これも気にかかると眠れなくなる原因になるので、本を引っ張り出してきました。ソウソウ~思い出した・・温かい牛乳は胃に負担をかけず、空腹感を和らげ身体を温めてくれる。ミルクに含まれるトリプトファンというアミノ酸成分が、脳内でセロトニンという睡眠物質をつくりだす元となる。というものでした、そうソウ思い出した・・セロトニンでした。
- そうすると、BGM代わりに掛けていたインターネットラジオの曲が気になり、ナンダッケこの曲は?画面を見て確かめると、「ひまわり」のサウンドトラック曲でした。この映画を観たのは何年前だったか。覚えているのは、主演が女優ソフィア・ローレンと男優マルチェロ・マストロヤンニだったな~。最近は、まったく劇場で映画を観ない私ですが、当時はフランシス・レイ監督などのフランス映画が全盛の時期でした。学生で暇はタップリあったので、3本立ての洋画をよく観たものです。
- この映画のストーリーは、読者諸兄のほうが詳しいと思うので中身の紹介は控えますが、これがキッカケで書棚の奥でホコリをかぶっていたDVDを引っ張り出してきました。こうなると、もう寝るどころの騒ぎではありません。「冒険者たち」という、フランス映画で主演がアラン・ドロンとリノ・ヴァンチュラそして女優がジョアンナ・シムカスで、彼女の魅力が爆発している映画で、夢に破れた男2人と女1人が、共に宝探しの冒険へ出かけ結果は悲壮な運命を・・フランス映画ならではの感傷的なタッチで描かれています。調べてみたら公開は1967年でした。
- ちなみにジョアンナ・シムカスは若くしてシドニー・ポワチエと結婚して引退しちゃいました。当時2~3回は劇場で観た(当時はDVDは勿論のこと、ビデオテープもなかった)このDVDを鑑賞して、気がついた時は鈴虫の代わりにカラスが鳴いていました。青春時代に観たという思い込みもあるのだろうけど、当時は秀作といえる映画がたくさんありましたね。書き出したら長くなって、ハーブとバラの話題そっちのけ。になりましたが・・眠れぬ夜は長いですネ。
薬用を中心とした有用植物が約800種栽培されている
- この大学は、小説家の星新一氏の父君である、星一 氏が創設された大学らしいです。訪園する当日まで、このことを知らなかったのですが、校内の案内書でこのことを知りました。
- 氏の作品が好きで文庫本になった作品を愛読した覚えもあり、どことなく親近感を感じたものです。校門の入口で入園票に名前を記入してキャンパスの中にある植物園に入りました。温室もあり柚などの高木も栽培されていました。
(上の2カット)アシタバ angelica keiskei koidz セリ科シシウド属
(上の2カット)コガネバナ scutellaria baicalensis georgi シソ科タツナミソウ属
(上の2カット)ホソバテンジクメギ Barberis sanguinea メギ科メギ属
(上の2カット)バジル Ocimum basillicum シソ科メボウキ属
(上の2カット)ヒオウギ Belamcanda chinensis アヤメ科ヒオウギ属
星薬科大学薬用植物園の場所とアクセス
- 名称:星薬科大学薬用植物園
- 所在地:東京都品川区荏原2ー4ー41
- 開園時間
- 平日 9時~16時30分
- 土曜 9時~12時
- 休園日:日曜・祝祭日・大学の休暇期間
- 入園料:無料
- アクセス
- 東急池上線・戸越銀座駅より徒歩10分
- 東急目黒線・武蔵小山駅より徒歩10分
- 都営浅草線・戸越駅より徒歩10分