プチトリアノン バラ-フロリバンダ系統の明るいピンク色-イパネマおやじ
プチ トリアノン (Petit Trianon) は、フランスの王妃マリー・アントワネットが愛した離宮プチ・トリアノンの名前を冠したバラです。樹高120cm程で半直立性の樹形は、あまり横に広がらずにまとまりのよい株立ちになります。花つきもよく、コンパクトに育つのでベランダガーデニングにもおススメです。
繊細な弁質でソフトピンクの花色が美しい
- 3~5輪の房咲きになり、花つきがとてもよい。
- 花弁の質がよいので、花もちもよい。
- 繊細な花姿で、ケンティフォーリアのやさしい芳香がある。
- 成株になるとベーサル・シュートが出にいので、古い枝を大切しましょう。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに強い。月間1回の薬剤散布をすることで、より順調な生育が期待できる。
- バラの栽培をする時に、最も悩みが多いのが、うどんこ病と黒星病の防除です。月間3~4回以上の定期的な薬剤散布は必要。病気に強い品種も月間1回程度の薬剤散布をすれば、より順調な生育が期待できます。
耐病性が強く成株になると無農薬栽培も可能
- 作出国:フランス
- 作出年:2003年に、Mièhele Meilland Richardier が作出
- 作出者:2006年に、Meilland International が発表
- 系統:[F] フロリバンダ
- 交配親:Carefree Beauty ×( Prairie Princess × Centenaire de Lourdes)
- 咲き方:四季咲き
- 花形:ロゼット咲き
- 花径:大輪(花弁数・26~40枚)
- 香り:フルーツ香
- 樹形:半直立性
- 樹高:120cm
- 撮影:京成バラ園 2016年5月
コンパクトで鉢植えやベランダ栽培に適する
バラ園の風景: