ダブリンベイ バラ-鮮明な赤色の大輪咲きつるバラ-イパネマおやじ
ダブリン ベイ (Dublin Bay) は、緋赤色のラージ・フラワード・クライマー系統で伸長は300cmを越えるほどです。寒冷な気候になるほど、赤色が鮮明になります。
弁質がよく雨による傷みや褪色が少ない
- 数輪の房咲きになり、花つきがよい。
- シュートは太くて堅いので、複雑な誘引は困難です。
- 国内ではつるバラとして扱われるが、本来はシュラブローズなので、強く切り戻しても花をつけるバラ。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。月間3~4回以上の定期的な薬剤散布は必要。
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黒味のほとんどない真赤なバラ
- 作出国:ニュージーランド
- 作出年:1969年 (1976年に発表・登録)
- 作出者:Samuel Darragh McGredy Ⅳ
- 系統:[LCl] ラージ・フラワード・クライマー
- 交配親:Bantry Bay × Altissimo
- 咲き方:四季~返り咲き
- 花形:半八重で丸弁抱え咲き~平咲き
- 花径:大輪(10cm・花弁数17~25枚)
- 香り:微香
- 樹形:つる性
- 樹高:300cm
- 撮影:京成バラ園 2016年5月
緋赤色だが関東以西の平野では桃色が強くなる
バラ園の風景:春の生田緑地ばら苑
園芸メモ・バラの栽培用語:鉤状のトゲ⇒先端が下向きになり、フックのようにひっかかりやすい形状のトゲ。