ゴールドマリー’84 バラ-純黄色で咲き進むとピンクの覆輪-イパネマおやじ
ゴールドマリー’84 (Goldmarie’ 84) は、樹形は半直立性で樹勢が強いがトゲが少なく扱いやすいバラです。
赤みを帯びた濃い黄色のバラ
- 数輪の房咲きになり、花弁は20枚程度だが花つきがよいバラ。
- 濃い黄色の花弁の外側がうっすらと赤色に染まります。
- 葉は、大型で厚みがある照り葉で、葉脈がはっきりしている。
- 夏になると花弁の赤味は薄くなり、花弁数も少なくなるバラ。
- 夏は咲かせずにツボミを摘み取って、秋に咲かせるほうがより美しい花を楽しめます。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに強い。月1回以上の薬剤散布をすることで、より順調な生育が期待できます。
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ゴールドマリー’84は強健で大株に育つ
- 作出国:ドイツ
- 作出年:1982年に、Reimer Kordes が作出
- 作出者:1984年に、W. Kordes ‘Söhne が発表
- 系統:[F] フロリバンダ
- 交配親:{(Arthur Bell × Zorina) × (Honeymoon × Dr. A.J. Verhage)}× (実生 × Friesia)
- 咲き方:四季咲き
- 花形:丸弁咲き
- 花径:中輪(8cm・花弁数26~40枚)
- 香り:中香
- 樹形:半直立性
- 樹高:130cm
- 撮影:京成バラ園・2014年5月 谷津バラ園・2014年10月
中輪咲きで花もちがよく花弁数も多い
バラ園の風景:横浜にあるバラ園
園芸メモ・バラの花言葉:白いバラのツボミ→「too young for love 恋をするには若すぎる」「girlhood 少女時代」・・・甘酸っぱい年頃ですネ。