ガートルードジェキル バラ-ロゼット咲きでダマスク系の強い芳香-イパネマおやじ
ガートルード ジェキル (Gertrude Jekyll) は、 シュラブ樹形としても、つるバラとして育てても見栄えのするバラです。直立状で育てると、成株になると3mにもなる品種です。
豪華な印象のピンク色で大輪ロゼット咲きになる
- 早咲きで、花もちは中程度。
- 若苗のうちは、返り咲きが少ないが経年とともに、小枝を中心に返り咲きます。
- 花名は20世紀初頭の女性園芸デザイナーに因んでいます。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。1週間~10日に1回以上の定期的な薬剤散布は欠かせません。
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樹形は直立性で3mちかく伸びるバラ
- 品種名:ガートルード ジェキル Gertrude Jekyll
- 作出国:イギリス
- 作出年:1986年
- 作出者:David Austin
- 系統:[S] シュラブ(イングリッシュローズ)
- 交配親:Wife of Bath × Comte de Chambord
- 咲き方:返り咲き
- 花形:ロゼット咲き
- 花径:大輪(11cm・花弁数41枚+)
- 香り:強香(ダマスク香)
- 樹形:シュラブ樹形(直立タイプ)
- 樹高:180cm
- 撮影:横浜イングリッシュガーデン 2016年5月
花色は濃いリッチ・ピンクで驚くほど大きく開く
バラ園の風景:春の京成バラ園
園芸メモ・栽培用語:互生⇒枝や葉のつき方の一つで、一つの節から互い違いに枝や葉がつく性質のこと。