サンダンス バラ-オレンジイエロー色で弁端が赤くなる-イパネマおやじ
サンダンス (Sundance) は、古典的なハイブリッドティの系統です。耐暑性が優れていて夏でも色褪せにくい品種です。
山吹色の花弁に赤い覆輪が入る
- サンダンスの花つき、花もちは普通のバラ。
- 夏の高温期にも色褪せにくいバラ。
- 春の剪定は、春の花後も開花を促すために、花後のタイミングで古い枝や徒長枝、交差した枝などを切り込んでおきましょう。
- 丸弁カップ咲きの花弁は丈夫で、花姿がくずれにくいバラ。
- 花弁数は17~25枚程度で多くはない。
- 樹勢が強く、直立性で株もよく伸びて分枝します。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。月間3~4回以上の定期的な薬剤散布を継続しましょう。
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サンダンスの葉は光沢のある深緑色
- 作出国:アメリカ
- 作出年:2001年に、Keith W. Zary が作出
- 作出者:2004年に、Jackson & Perkins Co. が発表
- 系統:[HT] ハイブリッドティー
- 交配親:実生 × AROgoro
- 咲き方:四季咲き
- 花形:丸弁カップ咲き
- 花径:大輪(12cm・花弁数17~25枚)
- 香り:中香
- 樹形:直立性
- 樹高:140cm
- 撮影:生田緑地ばら苑 2015年5月
サンダンスは17~25枚のフワフワした花弁がある
バラ園の風景:春の谷津バラ園
園芸メモ・栽培用語:燻炭⇒米のもみ殻を炭にしたもの。有機質肥料や土と混ぜ合わせると、水はけや通気性のよい土が出来ます。効果としては、土の清浄、保温、保水、保湿などの効果があり野菜の栽培用によく利用される。