シャルルドゴール バラ-端正な花姿とブルー系で芳香が魅力-イパネマおやじ
シャルル ド ゴール (Charles de Gaulle) の花色は、青紫といってもよいほどのクールなラベンダー色です。大輪の1輪咲きで、花つきがよい品種です。
青紫にちかいラベンダー色
- 花姿はバランスがとれていて、半剣弁高芯咲きになります。
- 数年が経つとシュートの発生が出なくなるので、手入れの祭には古株を大切に扱いましょう。
- 株が若い時期には、夏の水やりを小まめにするとシュートが発生しやすいバラ。
- 樹形は横張り性で樹高は低く、株はガッシリとして丈夫になる。
- 樹高が100cm前後で、比較的コンパクトな樹形にまとまるので鉢植えにも向いているバラ。
- 枝変わりに「つるシャルル・ドゥ・ゴール」があります。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。病害虫の防除するために、月間3回以上の継続した薬剤散布が必要です。
開花中の水やりを小まめにする
- 作出国:フランス
- 作出年:1974年
- 作出者:Marie-Louise (Louisette) Meilland
- 系統:[HT] ハイブリッドティー
- 交配親:(Blue Moon × Prelude) × (Kordes’ Sondermeldung × Caprice)
- 咲き方:四季咲き
- 花形:半剣弁高芯咲き
- 花径:大輪(12cm・花弁数27~40枚)
- 香り:強香(柑橘系)
- 樹形:横張り性
- 樹高:110cm
- 撮影:神代植物園 2015年5月・10月
柑橘系の強い芳香がある
バラ園の風景:春の横浜イングリッシュガーデン
園芸メモ・栽培用語:株分け⇒多年草の親株の脇から発生した脇芽を、根から切り離して植える繁殖法のこと。古くなった親株から、新しく子供に代替わりさせるときに用いる方法です。根や茎を傷めやすい作業なので、生長を始める初期の早春か、ダメージの少ない早秋に行うとよい。