シティオブヨーク バラ-白色の花弁に長いしべの対比が美しい-イパネマおやじ

シティ オブ ヨーク (City of York) の花形は、カップ状に開いて、徐々に平咲きに近い浅めのカップ咲きになります。

シティ・オブ・ヨークはつる性の樹形

黄色みを帯びた半八重咲きの白色つるバラ

  • シティ・オブ・ヨークの細い枝は勢いよく伸びて、枝垂れる姿が可憐なバラ。
  • 春には樹全体を覆いつくほどに咲かせます。黄色の花芯とのバランスが見事な美しいバラ。
  • 濃い緑の照葉との組み合わせで見事な花姿になる、屈指の美しさを誇る品種です。
  • 横張り性で、樹勢が強く枝はやや太く堅い。
  • 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。特に病気の症状が無くとも、月に3回以上の薬剤による防除を実施しましょう。

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シティ・オブ・ヨークはハイブリッド・ウィクラナ系統

シティ・オブ・ヨークの枝は400cm以上に伸長します

シティ・オブ・ヨーク白色の花弁は中輪サイズ

バラの仕切りライン大

葉は濃緑色で光沢のある照葉

  • 作出国:ドイツ
  • 作出年:1939年
  • 作出者:Mathias Tantau
  • 系統:[HWich] ハイブリッド・ウィクラナ / 大輪咲きのつるバラ
  • 交配親:Professor Gnau × Dorothy Perkins
  • 咲き方:返り咲き
  • 花形:半八重カップ咲き
  • 花径:中輪(8cm・花弁数9~16枚)
  • 香り:中香
  • 樹形:つる樹形
  • 伸長:400cm
  • 撮影:神代植物公園 2014年6月

枝は少しトゲはあるが横へ伸びて誘引しやすい

バラ園の風景:

京成バラ園の風景

園芸メモ・栽培用語:球根植物⇒乾燥しやすい夏の高温期や、冬の低温期など生育環境のよくない時期には、葉や茎などの地上部を枯らし、地下に球根を作り休眠する植物。

バラの仕切りライン大