ショッキングブルー バラ-花茎が多く花つきがよい-イパネマおやじ
ショッキング ブルー (Shocking Blue) は、開花した時は半剣弁高芯咲きで、徐々に丸弁平咲きへと変わります。切花用としても優良な品種です。
鮮やかな紫色の花が美しく気品のあるバラ
- ショッキング・ブルーの花弁は、弁質が優れていて雨などで傷みにくい。
- 数輪の房咲きになり、花つきがよいバラ。
- ブルー・ローズの強い香りがするバラ。
- 照り葉で、枝は少し赤味を帯びるてトゲは中程度の数がある。
- 枝変わりに「つるショッキング・ブルー」があります。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。月間3~4回の定期的な薬剤散布は必要です。
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細めの枝が多数たち上がり、やや密生した樹形になる
- 作出国:ドイツ
- 作出年:1974年
- 作出者:Reimer Kordes
- 系統:[F] フロリバンダ
- 交配親:(Zorina × 不明) × Silver Star
- 咲き方:四季咲き
- 花形:半剣弁~波状弁平咲き
- 花径:中輪(8cm・花弁数26~40枚)
- 香り:中香(ブルー・ローズ香)
- 樹形:半横張り性
- 樹高:110cm
- 撮影:生田緑地ばら苑 2014年6月
花が開くと黄金色のしべが現れ花弁との対比が美しい
バラ園の風景:
園芸メモ・栽培用語:管状花(かんじょうか)⇒花弁が合併して管状が筒状になったもの。キク科ダリアに見られるのが管状花で、中央に重なり合うように花弁が集まる。