シスターエリザベス バラ-ローズピンク色の整ったロゼット咲き-イパネマおやじ
シスター エリザベス (Sister Elizabeth) は、中輪のロゼット咲きで弁芯にボタン・アイが現れます。園芸メモ:ボタン・アイ→ロゼット咲きの重なり合った花びらが開いていくと、花の中心付近の花弁が、さらに内側に向かって巻き込み、ちょうどボタンのように見えることから「ボタン・アイ」と呼ばれています。多くのイングリッシュローズは交配親にオールド・ローズを使っているので、花芯がボタン・アイになる品種が多数あります。
弁端が淡桃色になる繊細で美しいバラ
- 整ったロゼット咲きで、ボタン・アイが見られ、ややうつむいて咲きます。
- シスター・エリザベスは、スパイシーなダマスク系の芳香を持っている。
- 枝は半横張りに伸びてコンパクトにまとまり、春から秋まで咲き続けて大きく生長するバラ。
- 株を大きく育てる場合は、株姿を整える程度の剪定をします。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに強い。病気に強い品種も月間1回程度の薬剤散布をすれば、より順調な生育が期待できる。
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コンパクトな樹形で花壇の前面に植えるとよい
- 作出国:イギリス
- 作出年:2006年
- 作出者:David Austin
- 系統:[S] シュラブ(イングリッシュローズ)
- 交配親:実生 × 実生
- 咲き方:四季咲き
- 花形:ロゼット咲き
- 花径:中輪(7cm・花弁数41枚+)
- 香り:中香
- 樹形:シュラブ樹形 (開帳タイプ)
- 樹高:80cm
- 撮影:生田緑地ばら苑 2014年10月
ロゼット咲きになりボタン・アイが現れうつむいて咲く
バラ園の風景:春の谷津バラ園
園芸メモ・栽培用語:カリ⇒肥料の一要素で、植物内の生理作用を調整したり、暑さ・寒さなど環境の変化に対して抵抗力を高めるのに欠かせない肥料です。