つるデンティベス バラ-一重咲きに開くと紫色のしべが美しい-イパネマおやじ
つる デンティ ベス (Cl Dainty Bess) は、株元からのシュートの発生は少なめで、花枝から太いシュート発生が多くて、株元の花が少なくなるので、バランスよく誘引します。
波打つ桃色の花弁に赤紫色の雄しべが美しい
- つるデンティ・ベスは数輪の房咲きになり、花つきがよいバラ。
- 返り咲きしやすく、秋の花色はとりわけ美しいバラ。
- 前年のシュートから長いステムを伸ばして開花します。
- 枝変わり前のハイブリッドティに、戻ることがあるので苗の購入時にはよく確認しましょう。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。月間3~4回以上の薬剤散布は必要です。
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ピンク色の一重咲きでスパイシー系の芳香がある
- 作出国:アメリカ
- 作出年:1935年
- 作出者:Van Berneveld
- 系統:[Cl HT] クライミング・ハイブリッドティー
- 交配親:HT種 デンティ ベスの枝変わり
- 咲き方:返り咲き
- 花形:一重咲き
- 花径:大輪(10cm・花弁数4~8枚)
- 香り:中香
- 樹形:つる性
- 樹高:400cm
- 撮影:神代植物公園 2014年5月
返り咲きしやすく秋花は格別に美しいバラ
バラ園の風景:山下公園のバラ園
園芸メモ・バラの栽培用語:ダブル・センター⇒多肥栽培によって、花芯が二つ(複数)に割れた状態。