ハイディクルムローズ バラ-魅力ある濃赤紫色でロゼット咲き-イパネマおやじ
ハイディ クルム ローズ (Heidi Klum Rose) は、ドイツ出身の国際的トップモデルで女優のハイディ・クルムに捧げられたバラです。
ヴァイオレットピンクで丸弁ロゼット咲き
- フロリバンダ種には珍しいダマッセナ系の強い芳香を持つっている。
- 1輪咲きで、花つき花もちがよい。
- 矮性で、樹形がコンパクトにまとまるので鉢栽培に適している。
- 耐寒性に優れていることもあり、夏でも涼しい場所であればよく育つ。
- 耐病性は、うどんこ病には普通。黒星病には弱い。1週間~10日に1回以上の定期的な薬剤散布は欠かせません。
- 黒星病の防除→雨のあたる場所で発生しやすい。鉢植えなどは、雨のあたらない軒下や屋内などに置くか、雨が降るときは軒下などへ移動させましょう。
- 4月~11月の間の、気温が20~25℃位の環境で多発します。一度発生すると完治するのに、大変な手間がかかるので、早期に発見して病葉を摘み取り、薬剤を散布します。(3日で3回程度の散布)
コンパクトな樹形で鉢植えにも適する
- 作出国:ドイツ
- 作出年:2006年
- 作出者:Hans Jürgen Evers (Tantau Roses)
- 系統:[F] フロリバンダ
- 交配親:Old Port × Barkarole
- 咲き方:四季咲き
- 花形:丸弁ロゼット咲き
- 花径:大輪(10cm・花弁数41枚+)
- 香り:強香
- 樹形:半横張り性
- 樹高:90cm
- 撮影:京成バラ園 2014年5月
強い芳香がある
バラ園の風景:
- 園芸メモ・バラの栽培用語:用土⇒
- バラを元気に育てるには、根の健全な生育が必要です。
- 水はけと、保水性のよい土壌で栽培することで、根が健全に生育して病害虫に対しても強いバラが育ちます。
- 初めてバラを育てる方は、まずバラ用の培養土で栽培してみるのがよいでしょう。自分で配合する場合は、赤玉土(小粒)3:赤玉土(中粒):腐葉土2:牛フン堆肥2の割合で配合します。これが基本ですから、あとは品種や環境によって配合を変えてみましょう。
- 鉢植えの場合、8号(直径24cm)以上で、土がたくさん入る深めの鉢が適しています。赤玉土:6腐葉土:4の割合で混ぜ込んでおきます。(元肥は混ぜないでください)