バレンシア バラ-人気のある1輪咲きの大輪花-イパネマおやじ
バレンシア (Valencia) は、半剣弁高芯咲きの大輪サイズで軽い芳香がある品種です。花つきは普通だが、株が丈夫に育ってくると花数が増えてきます。
アプリコット色にオレンジ色を加えた色合いのバラ
- 半剣弁高芯咲きの巨大輪で、落ち着いた雰囲気のバラ。
- 花つきは、若木の時期は少ないが株の生長にしたがって花数がふえてくるバラ。
- 春から晩秋まで何度も花を咲かせますが、枝は太く育ちます。
- 枝は柔らかく、重さを支えるのが負担になるので、多肥にしないよう管理しましょう。
- 耐病性は、うどんこ病・黒星病ともに普通。月間3~4回の定期的な薬剤散布をしましょう。
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厳しい環境にも耐えて生育します
- 作出国:ドイツ
- 作出年:1989年
- 作出者:W. Kordes & Sons
- 系統:[HT] ハイブリッドティー
- 交配親:
- 咲き方:四季咲き
- 花形:半剣弁高芯咲き
- 花径:巨大輪(14cm・花弁数26~40枚)
- 香り:微香
- 樹形:横張り性
- 樹高:160cm
- 撮影:谷津バラ園 2014年10月
株の生長に伴い花数が増えていく
バラ園の風景:
- 園芸メモ・バラの栽培用語:四季咲き系統の夏剪定⇒
- 夏剪定→秋によい花を咲かせるために欠かせない作業です
- 四季咲きの品種は、基本的には剪定をしなくても開花します。それでも剪定するのは、なぜでしょうか?
- 夏の剪定を遅らせて秋に剪定する→9月の上旬に剪定をすると、10月に大きく美しい色の花が咲きます。
- 9月に入ると朝夕とも涼しくなって、日照時間も短くなってくると、早咲き品種でも開花には40日程を要するようになります。ということは、実際に開花するのは10月の10日前後くらいになります。
- 8月に剪定をしないで、9月上旬まで剪定を遅らせることで生育期間を長くして、葉、花枝、花を大きくしてくれます。