フェアリーウイングス バラ-白色の花弁に黄金色のシベとの対比が美しい-イパネマおやじ
フェアリー ウイングス (Fairy Wings) は、シュートの発生が活発で丈夫な株立ちに生長する品種です。初心者にも栽培しやすいバラの一つです。
ツボミの杏色が開花とともに白色に変わる
- 一重咲きで、円錐状の大きな房になるバラ。
- 花つきと花もちがよく、春以降も次々と咲かせるバラ。
- 生育が旺盛で、多数のシュートを発生させる。
- 初心者にも育てやすい品種、冬の剪定は浅めに行います。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。月間3~4回以上の定期薬剤散布は必要です。
※ ハーブの手入れや病害虫の防除⇒トップページ「バラの園芸・作業」をクリックしてください。
連続して開花する性質で、絶え間なく花を咲かせます
- 作出国:日本
- 作出年:1995年
- 作出者:河合信志 氏
- 系統:[Min] ミニチュア
- 交配親:Jean Kenneally × Meinadentel
- 咲き方:四季咲き
- 花形:一重咲き
- 花径:小輪(3cm・花弁数4~8枚)
- 香り:微香
- 樹形:直立性
- 樹高:50cm
- 撮影:横浜イングリッシュガーデン 2014年11月
花径3cmくらいの可愛らしい一重咲き
バラ園の風景:
- 園芸メモ・バラの栽培用語:ミニチュア・バラの育て方→
- ミニバラは鉢植えやコンテナでも育てられ、数あるバラの品種の中でも割合気軽に育てる方が多く人気があります。
- しかし、バラの中では一番といっていい程栽培がむつかしい品種ともいえます。その理由は、ハダニと黒星病に弱いからです。
- ハダニが大敵→栽培されているミニバラが健康に咲いていたら、その花壇全体のバラも綺麗に咲いて日頃の手入れが行き届いていると思います。
- ミニバラは株が小さいので、育てるのも簡単だと思われがちですが、実は病害虫の防除がむつかしいく、葉をおとさずに管理するのは至難の技といえます。
- 特にハダニ、黒星病の被害を受けやすく、時には夏場などには、枝だけになってしまう事例が多く発生します。日頃からよく観察して、定期的な薬剤散布が必要です。
- ハダニ対策→花が咲き終わると、花がらを摘み取り、葉裏を水洗いして、殺ダニ剤を散布します。同時に乾燥させすぎないように注意しましょう。
- もし、ハダニがついてしまったら、葉を全て摘み取り軽く剪定し、枝を水洗いして殺ダニ剤を散布しましょう。