ブラッシングアイスバーグ バラ-アイスバーグの枝変わりで淡いピンク色-イパネマおやじ
ブラッシング アイスバーグ (Blushing Iceberg) は、若株の時期はベーサル・シュートが発生するが、生育して古株になると、新しいシュートの発生が少なくなります。そのかわり、古株になっても長く花を咲かせ続けるバラです。
白地に淡いピンク色がカスリ状に入る
- 数輪から大房になって咲き、花つきがよいバラ。
- 花首が細く、ややうつむき気味に咲きます。
- 枝は細くしなやかで広がるように伸びる。
- トゲが少なく、強健で日陰でも丈夫に育つ。葉は照り葉で明るい緑色。
- 秋咲きは特に花つきが良く、長く楽しめる。高温期になると少しピンクがかります。
- アイスバーグの枝変わりで、他にも「つるアイスバーグ」、「ピンク・アイスバーグ」、「ブリリアント・ピンク・アイスバーグ」、「バーガンディ・アイスバーグ」などがあります。
- 耐病性は、うどんこ病・黒星病ともに普通。月間3~4回の薬剤散布は必要です。
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アイスバーグと同じ性質で中程度の樹形でバランスがよい
- 作出国:日本
- 作出年:2012年
- 作出者:秋葉伸之・河合伸志 氏
- 系統:[F] フロリバンダ
- 交配親:
- 咲き方:四季咲き
- 花形:丸弁平咲き
- 花径:中輪(7cm・花弁数17~25枚)
- 香り:微香
- 樹形:半横張り性
- 樹高:120cm
- 撮影:横浜イングリッシュガーデン 2014年11月
アイスバーグの枝変わり品種
バラ園の風景:
- 園芸作業→水やり
- 品種に関わらず全てのバラに共通しています。
- 地植えの場合は、真夏日や乾燥が続くような特別な場合以外はまず必要ありません。
- 鉢植えの場合は、表土が乾いたらタップリと水を施します。
- 例年9月中旬くらいまでは、残暑が厳しい日もあるので8月と同様の水やりが必要です。水不足になると芽の伸びが緩慢になるので、水を切らさないようにしましょう。
- 夏の水やり→朝夕の涼しい時間帯に冷たい水を与えます。たまにハダニの除去のために葉水を与えましょう。
- 冬の水やり→晴れた日の午前中(10時~12時)、気温が上がり始めてから与えます。夕方の水やりはしません。井戸水や水道水は、自然の温度のままで与えるのは避けましょう。お湯を加えるなどして、15~23℃に調整してから与えましょう。