フラワーガール バラ-厚みのある花びらの中輪花は花つきがよい-イパネマおやじ

フラワー ガール (Flower Girl) は、サーモンピンク色の中大輪サイズです。半剣弁高芯咲きの花首が長く、トゲも少ないので切り花に向いています。

フラワー ガールはフロリバンダ系統です

薄いピンクの花弁に濃いピンクの覆輪

  • 花つきがよく、繰り返し咲き続けます。
  • 中輪サイズで10~15枚の花弁数のバラ。
  • 直立性で樹勢も強くよく伸びる品種。
  • ステムが長いので、切り花に適しています。
  • 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。月間3~4回以上の定期的な薬剤散布は必要。
  • バラの病気に、継続して同じ薬剤を使用すると、効き目が無くなる場合があります(薬剤耐性菌の出現)。これを避けるには、種類(作用性)の異なる殺菌剤のローテーション(輪番)散布が効果的です。

フラワー ガールは四季咲き性です

フラワー ガールの花径は9cm位です

フラワー ガールの樹形は直立性です

フラワー ガールの樹高は130cmです

フラワー ガールは大輪サイズです

フラワー ガールはステムが長く切り花に適している

バラの仕切りライン大

深みのある濃緑の葉で光沢が美しい

  • 作出国:イギリス
  • 作出年:1964年
  • 作出者:Patrick Dickson
  • 系統:[F] フロリバンダ
  • 交配親:Korde’s Perfecta × Montezuma
  • 咲き方:四季咲き
  • 花形:半剣弁高芯咲き
  • 花径:中輪(9cm・花弁数17~25枚)
  • 香り:微香
  • 樹形:直立性
  • 樹高:130cm
  • 撮影:神代植物公園・2014年5・6月、生田緑地ばら苑・2015年5月

花枝が長いので切り花にも適している

バラ園の風景:

神代植物公園の風景

バラの2枚組

園芸メモ・栽培用語:一代交配種⇒固定した形質を持った2品種を親として交配した、雑種第一代目の品種。雑種強勢の遺伝法則から親品種に比べて生育がよく形質も優れている。ただし、その種子を採取してまいた場合、次の世代は同じ形質は得られず品質も低下する。

バラの仕切りライン大