フランクリースカーレット バラ-早咲き花つき花もちを備えた品種-イパネマおやじ
フランクリー スカーレット (Frankly Scarlet) は、花つき花もちがよく次々とツボミが上がり、シーズンを通して咲き続けます。樹高はやや低めなので花壇の前方に配すると一段と映えます。
炎の色といわれるスカーレットの花色
- 早咲きで、1~5輪の房咲きになるバラ。
- 花つき花もちがよく、芳香がある。
- 樹形がコンパクトにまとまるので鉢栽培にも適している。
- 夏場のベーサルシュート発生時には水やりを欠かさないように要注意。
- 耐暑性が強いので、暖地に適している。冷涼地では花色が黒ずむことがある。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。月間3~4回の定期的な薬剤散布は必要です。
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葉は鮮やかな 深緑色で光沢がある
- 作出国:アメリカ
- 作出年:2008年
- 作出者:Dr. Keith W. Zary
- 系統:[F] フロリバンダ
- 交配親:Jacimpac × Miss Behavin
- 咲き方:四季咲き
- 花形:半剣弁高芯咲き
- 花径:大輪(11cm・花弁数17~25枚)
- 香り:中香
- 樹形:直立性
- 樹高:110cm
- 撮影:神代植物公園 2014年5・10月
花つき花もちがよく芳香がある
バラ園の風景:
園芸メモ・栽培用語:育種⇒品種改良ともいう。新しい品種を作りだすこと。