フリュイテ バラ-弁芯のオレンジ色から弁端へ赤色のグラデーション-イパネマおやじ
フリュイテ (Fruite) は、咲き始めはアプリコットカラーで咲き進むと、外側に向かって赤色のグラデーションになります。分枝が多く、コンパクトな樹形は鉢植えにも適しています。
アプリコット色から濃いオレンジ色に変わるバラ
- 数輪の房咲きになり、花つき花もちがよいバラ。
- 咲き始めはアプリコット色で、咲き進むにつれ赤色になる。
- 整った花姿で、かすかな芳香があるバラ。
- 多くのシュートを伸ばし、半横張り性の樹形でコンパクトにまとまる。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。月間3~4回以上の定期的な薬剤散布は必要。
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コンパクトな樹形で鉢植えにも適する
- 作出国:フランス
- 作出年:1985年
- 作出者:Meilland International
- 系統:[F] フロリバンダ
- 交配親:
- 咲き方:四季咲き
- 花形:半剣弁咲き
- 花径:中輪(9cm・26~40枚)
- 香り:微香
- 樹形:半横張り性
- 樹高:120cm前後
- 撮影:京成バラ園・2014年6月 生田緑地ばら苑・2014年5月
半剣弁高芯咲きのバラ
バラ園の風景:
園芸メモ・栽培用語:行灯仕立て⇒鉢の縁に沿って立てた数本の支柱に、針金で数段の輪を作り、植物をらせん状に誘引して行灯のような形に仕立てること。クレマチスやアサガオなどのつる植物を仕立てることが多い。