ブルーランブラー バラ-大きな房咲きになり株全体を覆う強健種-イパネマおやじ
ブルー ランブラー(Blue Rambler)は、半日陰や厳しい環境でも元気に育つ強健なつるバラです。花弁に白のフラッシュが入り、咲き進むと青みを帯びた赤紫色になります。
青みを帯びた赤紫色の小輪花
- 円錐状で、20輪ほどの大きな房咲きになる。
- シュートの枝元から先端まで、多数の花枝を伸ばして、花つき花もちがよいつるバラ。
- 紫色の花弁は開花につれて青みが増してくる品種。
- 枝は少し堅いがトゲが少なく、誘引にはさほど苦労はしない。
- 樹勢が強く、シュートの発生が活発です。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。予防には月間3~4回以上の定期的な薬剤散布が必要です。
- うどんこ病の防除→月間3~4回以上の定期的な薬剤散布が必要です。
- その他の、うどんこ病に対する注意点は、気温15~25℃になると発生しやすくなります。
- 比較的気温が冷涼で、雨が少なく乾燥した状態や、チッ素肥料のやりすぎで枝葉が茂りすぎたり、密植して日当たりや風通しが悪い環境でも発症しやすくなります。
丸弁平咲きの小輪花が房咲きになる
- 作出国:ドイツ
- 作出年:1909年
- 作出者:Johann Christoph Schmidt
- 系統:[HMult] ハイブリッド・ムルティフローラ
- 交配親:Crimson Rambler × Erinnerung an Brod
- 咲き方:一季咲き
- 花形:丸弁平咲き
- 花径:小輪(5cm・8~16枚)
- 香り:微香
- 樹形:つる性
- 伸長:450cm
- 撮影:生田緑地ばら苑 2014年10月、2016年5月
強健で日照りや半日陰でも丈夫に育つ
バラ園の風景:
園芸メモ:ボーダーガーデン⇒花壇の形式の一つで、道路や建物、路側帯などに植えつけるもの。環栽花壇ともいう。