ブルーリバー バラ苗-丸弁抱え咲きの大輪花で強香がある|イパネマおやじ

ブルー リバー (Blue River) は、濃いラベンダー色で外弁が赤紫色、さらに咲き進むと花弁全体が赤味を帯びる魅惑の花色を持ったばらです。ドイツの育苗家レイマー・コルデスが作出したHT系統の品種です。

ブルー リバーはハイブリッドティー系統です

濃いラベンダー色から赤紫色に変化する

  • 花つきがよく、二番花からやや小振りなサイズになる。
  • 分枝がよく、枝はやや細くトゲが多い品種です。
  • 水が不足になると、シュートの発生が少なくなる。
  • 樹形はコンパクトで、まとまりがよいので鉢栽培にも適する。
  • 枝変わりに「ブル・ドゥ・パルファム」があります。
  • 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。月間3~4回以上の定期的な薬剤散布は必要。
  • 一般的に病気に強い品種も月間1回程度の薬剤散布をすれば、より順調な生育が期待できます。

鮮緑

ブルー リバーは花径が約10cmです

ブルー リバーの花形は丸弁抱え咲きです

ブルー リバーの樹形は直立性です

ブルー リバーは花つき、花もちがよい多花性の品種です

樹勢は中程度だがトゲが少なく分枝は多い

  • 作出国:ドイツ
  • 作出年:1984年
  • 作出者:Reimer Kordes
  • 系統:[HT] ハイブリッドティー
  • 交配親:Blue Moon × Zorina
  • 咲き方:四季咲き
  • 花形:丸弁抱え咲き
  • 花径:大輪(10cm・花弁数21~55枚)
  • 香り:強香
  • 樹形:直立性
  • 樹高:100cm
  • 撮影:神代植物公園 2014年10月

花は小ぶりだが数輪の房咲きになり花つきがよい品種

鮮緑

バラ園の風景:つるバラ満開の横浜イングリッシュガーデン

横浜イングリッシュガーデンの風景

園芸メモ・栽培用語:パーゴラ⇒藤棚のようなもので、屋根がついた雨よけというよりも、つる植物を縦横にはわせて演出をしたり、庭のアクセントとして設けるもの。