ベビーカクテル バラ-ローズ色の一重咲き弁芯周りが白色-イパネマおやじ
ベビー カクテル (Baby Cocktail) は、一重咲きの小輪サイズで大きな房咲きになり、花つきがよいミニバラ品種です。枝は細いが、強健性で生育が旺盛なバラ。
赤紫色の中心が白色で一重咲きのミニバラ
- 大きな房咲きになり、花つきがよいミニバラ。
- 花もちはよいが、花芯が黒く変色するのが難点です。
- 春から夏へ変わっても良く咲き続けます。香りは、ほとんどありません。
- 樹形は半横張り性で、花の雰囲気は山野草のようなバラ。
- シュートもよく発生して、よく茂り育てやすい品種です。
- 耐病性は、うどんこ病・黒星病ともに強い。月1回程度の薬剤散布をして、病害が発生していないか日頃よりチェックしましょう。
- 園芸作業⇒ミニチュア・バラの育て方
- ミニバラは鉢植えやコンテナでも育てられ、数あるバラの品種の中でも割合気軽に育てる方が多く人気があります。しかし、バラの中では一番といっていい程栽培がむつかしい品種ともいえます。その理由は、ハダニと黒星病に弱いからです。
- ハダニが大敵
- ミニバラは株が小さいので、育てるのも簡単だと思われがちですが、実は病害虫の防除がむつかしいく、葉をおとさずに管理するのは至難の技といえます。
- 特にハダニ、黒星病の被害を受けやすく、時には夏場などには、枝だけになってしまう事例が多く発生します。日頃からよく観察して、定期的な薬剤散布が必要です。
- ハダニ対策
- 花が咲き終わると、花がらを摘み取り、葉裏を水洗いして、殺ダニ剤を散布します。同時に乾燥させすぎないように注意しましょう。
- もし、ハダニがついてしまったら、葉を全て摘み取り軽く剪定し、枝を水洗いして殺ダニ剤を散布しましょう。
※ バラの手入れや病害虫の防除⇒トップページ「バラの園芸・作業」をクリックしてください。
樹高が低くコンパクトな樹形で鉢栽培にも適する
- 作出国:日本
- 作出年:1978年
- 作出者:山崎和子 氏
- 系統:[Min] ミニチュア
- 交配親:弥生 × Beauty Secret
- 咲き方:四季咲き
- 花形:一重咲き
- 花径:小輪(4cm・花弁数4~8枚)
- 香り:微香
- 樹形:半横張り性
- 樹高:40cm
- 撮影:生田緑地ばら苑・2014年6月、2015年5月
遅咲き品種で花つき花もちがよい
バラ園の風景:
園芸メモ・栽培用語:バードフィーダー⇒鳥のオーナメントの一つ。鳥の餌台のこと。