ベビーロマンティカ バラ-花もちのよさでアレンジメント用に人気-イパネマおやじ
ベビー ロマンティカ (Baby Romantica) は、花弁数が多くて、花びらが幾重にも重なるようにして生育して、ボリューム感のある花弁に育ちます。数輪の房咲きになり、コロンとしたロゼット咲きで非常に花もちがよいのが特徴です。花色も個性的で、切り花用として人気のあるバラです。わが家では、鉢植えで育てています。オレンジとピンク色の混じった花色は、緑の多い草花の中に置くとよく映えます。
オレンジ色とピンク色が混じるカップ咲き
- 数輪の房咲きになり、花つき花もちがよいバラ。
- 中心部はロゼット状でカップ咲きになる。
- 矮性なので株はコンパクトにまとまり、鉢栽培に適するバラ。
- 切り花用としても人気のあるバラ。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。月間3~4回以上の定期的な薬剤散布は必要。
- うどんこ病の防除→うどんこ病は、農薬などの殺虫剤や薬剤と育てる環境によって予防することができます。
- 育て方の注意点は2つあります。その一つは、株や葉の密集を避けて風通しを良くし、適度な湿度と日当たりを確保すること、そして二つ目は水はけのよい土壌を常に保ちましょう。
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花もちがよく切り花用にも適している
- 作出国:フランス
- 作出年:2004年
- 作出者:Meilland International
- 系統:[Min] ミニチュア
- 交配親:Tchin-Tchin × Cumba Meillanddina
- 咲き方:四季咲き
- 花形:カップ咲き
- 花径:小中輪(5cm・花弁数17~25枚)
- 香り:微香
- 樹形:半直立性
- 樹高:100cm
- 撮影:京成バラ園 2014年11月
コンパクトな樹形で鉢栽培に適している
バラ園の風景:
園芸メモ・バラの栽培用語:バーテア⇒草花と刈り込んだ樹木を組み合わせた庭。