ボニースコットランド バラ-濃いローズ色の中大輪花ダマスクの強い芳香-イパネマおやじ
ボニー スコットランド (Bonnie Scotland) は、HT系統で花径が約9cm程の中輪サイズのバラです。樹形は半横張り性で、耐病性もあり育てやすい品種です。
濃いローズピンクの大輪のバラ
- 園芸店などでも出会うことが少ない品種、強健で丈夫なバラ。
- 房咲きになることもあり、花つき花もちがよい。
- 強いダマスク系の芳香がある。
- 強健で育てやすい品種です。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。月間3~4回以上の定期的な薬剤散布が必要です。
- バラの栽培をする時に、最も悩みが多いのが、うどんこ病と黒星病の防除です。病気に強い品種も月間1回程度の薬剤散布をしておくことでより順調な生長が促進されます。
- 病害虫の発生は、初期段階で対処するほど効果的です。薬剤散布を行う場合は、必ずマスク、ゴーグルをして風向きをチェックして散布します。過剰に散布しないように注意しましょう。また持続力を高めるために、希釈の際に展着剤(ダイン)を併用するとさらに効果的です。
※ バラの病害虫の防除対策⇒詳細はトップページの「バラの園芸・作業」をクリックしてください。
花つきがよく房咲きになることもある
- 作出国:イギリス
- 作出年:1976年
- 作出者:Anderson Rose Nursery
- 系統:[HT] ハイブリッドティー
- 交配親:Wendy Cussons × Percy Thrower
- 咲き方:四季咲き
- 花形:半剣弁高芯咲き
- 花径:中輪(9cm・花弁数13~34枚)
- 香り:強香(ダマスク香)
- 樹形:半横張り性
- 樹高:120cm
- 撮影:生田緑地ばら苑 2014年10月
非常に強健で育てやすいバラ
バラ園の風景:
園芸メモ・バラの栽培用語:駄温鉢⇒縁に釉薬をかけて、約1000℃で焼いた陶器の鉢。600~700℃で焼くのが素焼き、こちらは強度はあるが、通気性や排水性が劣るのが特徴です。