ほのか バラ-アイボリー色にローズ色の覆輪が入り軽く波打つ-イパネマおやじ
ほのか (Honoka) は、数輪の房咲きになり花つきはやや少なめです。フロリバンダ系統のバラにしては大きめのサイズで、弁質が優れて花もちがよいです。強健種で、樹形はコンパクトにまとまり初心者にも育てやすい品種です。
白色に濃いピンクの覆輪が入るバラ
- ほのかは1~3輪の房咲きになり、花つきはやや少ないバラです。
- 花もちがよく強健で、長いあいだ散らずに咲き続けます。
- 花びら同士が混み合わず、優雅なウェーブ状の花形をしています。
- 枝にはトゲが多い、樹形は半横張り性でコンパクトにまとまります。
- 2003年JRC入賞、2004年フランス・リヨン国際コンクール”グランド・ローズ・オブ・ザ・センチュリー”受賞したバラ。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。出来れば1週間~10日に1回以上の定期的な薬剤散布は必要です。
- 感染しやすいが症状は軽く、以前に健全な生育をしていれば衰弱はしない。防除のために、定期的な薬剤散布(月間3~4回)を実施しましょう。
※ バラの病害虫の防除対策⇒詳細はトップページの「バラの園芸・作業」をクリックしてください。
ほのかは厚みのある濃緑の照り葉も鮮やかな色合い
- 作出国:日本
- 作出年:2004年
- 作出者:京成バラ園芸
- 系統:[F] フロリバンダ
- 交配親:kyomaiko(京舞妓) × Myojo(明星)
- 咲き方:四季咲き
- 花形:半剣弁高芯咲き
- 花径:大輪(10cm・花弁数13~27枚)
- 香り:微香
- 樹形:半横張り性
- 樹高:120cm
- 撮影:京成バラ園 2014月5月
弁質が優れていて花もちがよいバラ
バラ園の風景:
園芸メモ・バラの栽培用語:自生⇒人の手による栽培ではなく、自然に生えていること。野性の植物のことだが,帰化植物は野性であっても自生とはいわれません。