ムーンスプライト バラ-クリーム色で中心が濃くなるロゼット咲き-イパネマおやじ

ムーンスプライト (Moonsprite) の、花色はクリームイエローで弁芯は黄色になります。花径は5cmくらいの中輪サイズで、花つき花もちがよいのが特徴です。

この株の花弁は黄色が濃く出ている

淡いクリーム色で弁芯は黄色になる

  • 樹高60~70cmの細枝で矮性(わいせい)に生育するバラ。
  • 黄色系の品種にしては耐寒性があるので育てやすい。
  • 花弁数は65~80枚でカップ咲き~ロゼット咲きへと変化します。
  • 古い品種の特徴でもある、枝が細いという弱点があり満開時になると自らの重さで倒れこむので、早期に支柱を立てたて、花がらは早めに切り取りましょう。
  • 四季咲き性が強く、春以降から晩秋までよく咲き続ける。
  • 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。月間3~4回以上の定期的な薬剤散布は必要です。

※ 病害虫の防除対策⇒詳細はトップページの「バラの園芸・作業」をクリックしてください。

こちらの花はムーンスプライト本来の平均的な色合い

ムーンスプライトは多花性です

ムーンスプライトの葉は大きめで明緑色

ツボミから開花した時は弁数が少ないです

バラの仕切りライン大

コンパクトな樹形で鉢栽培にも適している

  • 作出国:アメリカ
  • 作出年:1956年
  • 作出者:Herbert C. Swim
  • 系統:[F] フロリバンダ
  • 交配親:Sutter’s Gold × Online
  • 咲き方:四季咲き
  • 花形:丸弁カップ咲き~ロゼット咲き
  • 花径:中輪(7cm・花弁数41枚+)
  • 香り:強香(ミルラ系)
  • 樹形:半横張り性
  • 樹高:100cm
  • 撮影:神代植物公園 2014年10月

細くて張りのある枝が横に広がり適度にまとまった樹形になる

バラ園の風景:

生田緑地ばら苑の風景

園芸メモ・バラの栽培用語:新苗⇒接ぎ木や芽接ぎをした後、数ヶ月して穂木から新芽が出てきたら短期間だけ育成した後、販売される苗の形態をいう。

バラの仕切りライン大