ヨハネパウロ2世 バラ- 光沢のある純白の大輪バラ-イパネマおやじ
ヨハネパウロ2世 (Pope John Paul Ⅱ) は、半剣弁高芯咲きで、優れた性質をもつ大輪咲きの白バラを探している方に、ぜひともお奨めしたいバラです。大輪なのに花つきが非常によく、初心者の方にも向いています。まず最初のこの一苗で、バラを育てる楽しさを体験してみてください。
弁質がよく光沢のある純白のバラ
- ヨハネ・パウロ2世は1輪から5輪の房咲きになり、花つきのよいバラ。
- 弁質が優れていて、多湿でも灰色カビ病にかかり難く、梅雨時も見事に咲きます。
- 夏でも生育旺盛で、耐暑性がある品種です。
- ヨハネ・パウロ2世は、濃厚な素晴らしいフルーツ香があります。
- シュートの発生は活発で、伸長しすぎないでコンパクトに収まります。
- ローマ法王ヨハネ・パウロ2世の偉業を称え、バチカン法王庁がバチカン庭園に植樹するために選ばれたバラです。
- うどんこ病、黒星病ともに耐病性が強いです。病気に強いが、月間1回程度の薬剤散布をすることで、より順調な生育が期待できます。
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濃緑色の葉が、白色の花を引き立てる
- 作出国:アメリカ
- 作出年:2008年
- 作出者:Dr. Keith W. Zary
- 系統:[HT] ハイブリッドティー
- 交配親:Secret × Fragrant Lace
- 咲き方:四季咲き
- 花形:半剣弁高芯咲き
- 花径:大輪(10cm・花弁数26~40枚)
- 香り:強香(フルーツ香)
- 樹形:半直立性
- 樹高:150cm
- 撮影:京成バラ園 2014年5月
白バラには稀な、花の大きさ、花姿ともに優れたバラ
バラ園の風景:
園芸メモ・バラの栽培用語:高芯咲き⇒花弁を横から見たときに、芯の部分が盛り上がって見える咲き方。気品のある咲き方で、コンテスト用としても人気があります。