ライラックチャーム バラ-F系統の一重咲きで花つきがよい-イパネマおやじ
ライラック チャーム (Lilac Charm) は、黄金色の長いシベとライラック色の花弁との対比が非常に美しい品種です。一枝咲きの花弁数は、環境によって枚数が異なる場合があります。
非常に珍しいセミシングル咲きの品種
- 房咲きで、花つきがよく咲かせ続けます。
- 早咲きで、花もちはよくないが繰り返し咲き続けます。
- 中心の雄しべの赤色と花弁のライラック色とのコントラストが美しい。
- 花つきがとてもよく、一重だが環境条件により花びらが増える。
- 枝は分枝が多く、小枝が密生した株になる。コンパクトで鉢植えにも適する。
- 耐病性は、うどんこ病に弱い。黒星病には普通。
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葉は濃緑色で照り葉と花色とのコントラストが美しい
- 作出国:イギリス
- 作出年:1962年
- 作出者:Edward Burton Le Grice
- 系統:[F] フロリバンダ
- 交配親:Lavender Pinocchio の実生 × Rosa california Cham. & Schltdl. の実生
- 咲き方:四季咲き
- 花形:一重咲き
- 花径:中輪(6cm・花弁数4~8枚)
- 香り:微香
- 樹形:横張り性
- 樹高:90cm
- 撮影:相模北公園 2014年10月
黄金色の長いシベとライラック色の花弁との対比が美しい
バラ園の風景:
園芸メモ・バラの栽培用語:繰り返し咲き⇒つる性品種の中で、秋まで安定した返り咲きをする品種のこと。四季咲きとの違いは、つる性であることです。