ルージュピエールドゥロンサール バラ-豪華な印象の大輪つるバラ-イパネマおやじ
ルージュピエールドゥロンサール (Rouge Pierre de Ronsard) は、大きく育て、壁を登らせたり、フェンスやアーチを作るのに適したつるバラです。
クリムゾンレッド色の大輪ロゼット咲き
- 房咲きになり1~5輪の花がつきます。
- 濃厚なダマスクの香りが楽しめるつるバラ。
- 別名は「レッド・エデン」、「エリック・タバリー」です。
- 花形がオールドローズと間違えそうな、ロゼット咲きのバラです。
- 多肥や雨で花が開かないことがあるので、株を充実させ枝数を増やして、樹勢を分散させて花弁数を減らすと開くようになる。
- 生育は穏やかで、成株はベーサル・シュートが出なくなるので古株を大切に育てます。冬に切り詰めても開花します。
- 耐病性は、うどんこ病には強い。黒星病には普通。黒星病の定期的な薬剤散布は必要です。(月間3回以上を定期的に行う)
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花は枝の先端に咲くので放射状に誘引する
- 作出国:フランス
- 作出年:2002年
- 作出者:Alain Meilland
- 系統:[LCl] ラージ・フラワード・クライマー
- 交配親:Cappa Magna の実生 × Ulmer Munster
- 咲き方:四季~返り咲き
- 花形:ロゼット咲き
- 花径:大輪(10cm・花弁数41+)
- 香り:強香(ダマスク香)
- 樹形:シュラブ(直立タイプ)
- 樹高:200cm
- 撮影:神代植物公園 2014年6月
四季咲き性のつるバラで多くの花をつける
バラ園の風景:横浜・アメリカ山公園
園芸メモ・バラの栽培用語:返り咲き⇒春の花が咲いた後に、夏から秋までの間に、もう一度開花すること。