レディエマハミルトン バラ-育てやすく超優良なイングリッシュローズ-イパネマおやじ
レディエマハミルトン (Lady Emma Hamilton) は、美しい花容と素晴らしい芳香でバラを育てる楽しさを堪能させてくれるバラです。春から秋のシーズンを通した、常に開花しているほどの花つきのよさは特筆ものです
中央が濃いオレンジ色で外側はイエローオレンジ色
- 1~3輪の房咲きで、驚くほど花つきがよく次々と咲き続けるバラ。
- ツボミが固い時期はやや暗めの赤色に少しオレンジがかった色合いです。
- 花が全て開くとタンジェリン・オレンジになり弁裏は、より黄色の混じったオレンジ色になる。
- 洋ナシとブドウにシトラス系の香りが調合された、香水のような芳香をもつバラ。
- 夏の暑さに少し弱く、一時生育が停滞するが秋になると回復する。
- 株間が短く、株が込みあうので定期的に枝を間引くとよい。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに強い。強い品種ですが、より順調に生育させるために月1回以上の薬剤散布をしましょう。
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株のまとまりがよく鉢栽培にも適する
- 作出国:イギリス
- 作出年:2005年にDavid Austin が作出
- 作出者:2007年にDavid Austin Roses Limited (USA)が発表
- 系統:[S] シュラブ(イングリッシュローズ)
- 交配親:実生 × 実生
- 咲き方:四季咲き
- 花形:カップ咲き
- 花径:中輪(7cm・花弁数・41枚+)
- 香り:強香(フルーツ香にティー系の香りが少しのる)
- 樹形:シュラブ(横張りタイプ)
- 樹高:100cm
- 撮影:横浜イングリッシュガーデン 2014年10月
強いフルーツ系の香りがある
バラ園の風景:春の花菜ガーデン
園芸メモ・バラの栽培用語:ロゼット咲き⇒花形の一つで、外弁に対して内弁が小さく、規則的に配列される。花弁数が多く、花芯は一つ。