レディオブメギンチ バラ-カップ咲き~ロゼット咲きのER種-イパネマおやじ
レディオブメギンチ (Lady of Megginch) は、Austin 作出のイングリッシュローズです。ロゼット咲きの大輪花で、クリムゾンレッド色の個性的な花姿からはティー系の芳香があります。
ディープピンク~ローズピンク色へ変わる
- 数輪の房咲きで、花つきがよいバラ。
- 大型で存在感のある花は、開花のときはディープ・ピンク色。
- 咲き進むと少しオレンジ色が混ざって、やがて深いローズピンクに変わります。
- 花壇の中で咲くと、ひときわ目立ちアクセントになります。
- 1メートル前後の樹高でよく茂るシュラブになり、樹勢のある強健なバラ。
- 耐寒・耐暑性に優れているバラ。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。月間3~4回以上の継続した薬剤散布は必要です。
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大輪のロゼット咲きで華やかな花色が映える
- 作出国:イギリス
- 作出年:2007年
- 作出者:David Austin
- 系統:[S] シュラブ(イングリッシュ・ローズ)
- 交配親:実生 × 実生
- 咲き方:繰り返し咲き
- 花形:カップ咲き~ロゼット咲き
- 花径:大輪(10cm・花弁数41枚+)
- 香り:中香(フルーティ系)
- 樹形:シュラブ(自立 & 誘引して小型のつるバラに)
- 樹高:130cm
- 撮影:生田緑地ばら苑 2014年6月
枝を長く伸ばして小型のつるバラとしても育てられる
バラ園の風景:春の花菜ガーデン
園芸メモ・バラの栽培用語:フロリバンダ系統⇒モダンローズの品種群の一つ。日本のノイバラに由来するポリアンサ系統と、ハイブリッドティー系統の交雑で房咲き中輪サイズのガーデン・ローズとして重要な系統です。一般的に、春から秋まで咲き続ける中輪房咲き品種です。