ローズゴジャール バラ-ゴジャール作出の濃いローズピンク色-イパネマおやじ

ローズ ゴジャール (Rose Gaujard) は、フランスのベルサイユ宮殿の庭師も勤めた育種家系、ゴジャール家が作出した名花です。白地にローズピンクの覆輪が美しいHT種です。花壇はもちろん大鉢での鉢栽培にも適しています。

ローズ ゴジャールはハイブリッドティー系統

紫色を帯びたショッキングピンク色のバラ

  • 濃いローズ色に白色の刷毛目の模様が入り、弁裏はやや淡いローズ色のバラ。
  • ローズ・ゴジャールの枝は、堅く締まり丈夫に生育します。
  • 耐寒・耐暑性に優れた強健な品種です。
  • 雨に当ると咲ききらないこともある。雨に当るのを避ける工夫をして、完全に咲かせてみたい花です。
  • 耐病性は、うどんこ病には強い。黒星病には普通。黒星病の対策として月間3~4回の定期的な薬剤散布は必要です。
  • 強健な品種も月間1回程度の薬剤散布をしておくことで順調な生長が促進される。

濃いローズ色の花弁に白い刷毛目模様が入る

大鉢の鉢栽培にも適する

バラ ローズ・ゴジャール ハイブリッド・ティ系統

軽いティー・ローズ香がある

バラの仕切りライン大

コンパクト樹形で鉢栽培にも適する

  • 作出国:フランス
  • 作出年:1957年
  • 作出者:Jean-Marie  Gaujard
  • 系統:[HT] ハイブリッドティー
  • 交配親:Peace × (Capucine Bicolore × Opera)
  • 咲き方:四季咲き
  • 花形:剣弁高芯咲き
  • 花径:大輪(11cm・花弁数41枚+)
  • 香り:微香(ティー香)
  • 樹形:半横張り性
  • 樹高:120cm
  • 撮影:神代植物公園・2014年10月・2015年5月

軽いティー香がある強健種

バラ園の風景:

都電荒川線のバラ園風景

園芸メモ:木炭⇒木材などの植物組織を、密封状態で加熱して炭化させたもの。微細な孔が多数あるので多孔質で、高い吸着力を持っている。有害物質を吸着する性質があり、脱臭剤やろ過剤としても利用される。土壌の通気性、排水性、保肥性を高めてミネラルを補給する効果がある。

バラの仕切りライン大