浪漫 バラ-グレー色を帯びたピンク色の丸弁高芯咲き-イパネマおやじ
浪漫 (Roman) は、ハイブリッドティー系統とフロリバンダ系統の交配により誕生したグランディフローラ系統のバラです。
ピンク色が少しグレーと混じった個性的な花色
- グランディフローラ系の品種なので、花つきがよく強健です。
- 数輪から5輪の房咲きになり、弁質がよいので花もちがよい。
- 古株になるとシュートが出にくくなるので、古枝を大切に扱いましょう。
- 耐寒性はやや弱い。耐暑性はあるバラ。
- 樹勢が強く、枝のまとまりもよいので栽培しやすい品種。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。月間3~4回の定期的な薬剤散布は実施しましょう。
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葉や茎が灰緑色になり樹勢が強い
- 作出国:日本
- 作出年:2006年
- 作出者:武内俊介 氏 (京成バラ園芸)
- 系統:[Gr] グランディフローラ
- 交配親:Lambada × 実生
- 咲き方:四季咲き
- 花形:丸弁高芯咲き
- 花径:中大輪(9cm・花弁数35~45枚)
- 香り:微香
- 樹形:半直立性
- 樹高:120cm
- 撮影:谷津バラ園 2014年10月、2015年10月
浪漫は耐暑性は優れているが耐寒性は劣る
バラ園の風景:
園芸メモ・バラの栽培用語:匍匐性(ほふくせい)⇒植物の枝や茎が、地面を這うように伸びていく性質のこと。匍匐性のある植物は、グラウンドカバーとして利用されることが多い。