アリンカ バラ-HT種の半剣弁カップ咲きで赤と黄色-イパネマおやじ
アリンカ (Alinka) は、赤色の花弁の弁底が黄色くなるバイカラーの花色です。弁質がよく、雨などによる傷みが少なく、花もちがよい品種です。
赤色の弁底が黄色くなる鮮やかな花色
- 1輪または数輪の房咲きになり、花つきがよい。
- 花径はハイブリッド・ティ種の中では、やや小ぶりなサイズのバラ。
- 赤色の花弁の底に、明るい黄色が入るハイブリッドティ系統のバラ。
- 樹形は直立性で、よく分枝してまとまりがよいバラ。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに強い。月間1回程度の薬剤散布をすれば、病害の発生は少ない。
コンパクトな樹形で鉢栽培にも適する
- 作出国:ドイツ
- 作出年:1985年
- 作出者:Reimer Kordes
- 系統:[HT] ハイブリッドティー
- 交配親:New Day Mercedes
- 咲き方:四季咲き
- 花形:半剣弁カップ咲き
- 花径:大輪(10cm・花弁数17~25枚 )
- 香り:微香
- 樹形:半直立性
- 樹高:110cm
- 撮影:谷津バラ園 2015年5月
花弁が厚く丈夫なので、雨などで傷みにくい
バラ園の風景:
園芸メモ:肥効(ひこう)⇒施した肥料が、植物に与える効果のこと。