アンジェラ バラ-濃いローズ色のつるバラは強健で育てやすい-イパネマおやじ

アンジェラ (Angela) は、欧米ではフロリバンダ系統に分類される品種ですが、日本の気候では枝のmmm生長が著しく、つるバラとして扱われることが多いようです。

アンジェラはフロリバンダ種

ローズ色で弁底が白色の半八重カップ咲きのバラ

  • ヨーロッパではフロリバンダ種に分類されるが、日本では長く伸長するので、つるバラとして扱われることが多いバラ。
  • 大きな房咲きになり、花つき花もちがよいバラ。
  • 強健性があり、枝の太さは中程度で低いフェンスやアーチなどに誘引しやすい。
  • 夏の終わりに短く剪定すると、秋に木立性のバラのように咲かせることができる。
  • 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに強い。月間1回以上の薬剤散布をすれば、より順調な生育が期待できる。

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つる性の樹形で3m以上にも伸長する

半八重のカップ咲き

花つき花もちがよい品種

四季咲き~返り咲きになる

夏の剪定をして株を自立させることもできる

濃いローズ色の中輪サイズのバラ

バラの仕切りライン大

枝を直立させたままでも株元から花を咲かせやすい

  • 作出国:ドイツ
  • 作出年:1975年に、Reimer Kordes が作出
  • 作出者:1984年に、W. Kordes ‘Söhne (Retail) が発表
  • 系統:[F] フロリバンダ
  • 交配親:Yesterday × Peter Frankenfeld
  • 咲き方:四季~返り咲き
  • 花形:半八重カップ咲き
  • 花径:中輪(6cm・花弁数17~25枚)
  • 香り:微香
  • 樹形:つる性
  • 樹高:300cm
  • 撮影:神代植物公園 2015年5月

小ぶりのカップ咲きの花を一斉に咲かせる

バラ園の風景:

旧古河庭園の風景

園芸メモ・バラの栽培用語:苗条⇒1本の茎と、それに付く葉やトゲなどからなる1つの単位。

バラの仕切りライン大