カリオペ バラ-早咲きで淡いアプリコット色の丸弁咲き-イパネマおやじ

カリオペ (Calliope) は、痩せた土壌では生育不良になるので、有機質でバランスのよい土壌に植えつけて、追肥を過多気味に施す必要のある品種です。

カリオペの花弁は杏色とオレンジ色の微妙な色合いです

アプリコットとオレンジ色が微妙な色合いの花

  • 4月の中旬頃から咲き始める早咲きのバラ。
  • フロリバンダ種の中でも一房咲きが多いバラ。花もちはよい。
  • 花名のカリオペとは、ギリシャ神話の主神ゼウスの娘として、後にローマ時代に弁論の神様といわれるようになりました。
  • 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。月間3~4回以上の定期的な薬剤散布が必要です。
  • バラの薬剤散布の一番の目的は、黒点病を防ぐことにあります。黒点病を予防するには、葉裏へきちんと薬剤をかけることがポイントです。

手入れ方法や病害虫の防除対策⇒詳細はトップページの「バラの園芸・作業」をクリックしてください。

カリオペのツボミの時期は丸弁抱え咲きのような花形です

カリオペは丸弁の四季咲き性です

カリオペはフロリバンダ系統で樹高が80cmの直立性

バラの仕切りライン大

痩せた土壌では培養土をベースに追肥を施す

  • 作出国:イギリス
  • 作出年:1998年
  • 作出者:Harkness 社
  • 系統:[F] フロリバンダ
  • 交配親:
  • 咲き方:四季咲き
  • 花形:丸弁咲き
  • 花径:中大輪(9cm・花弁数26~40枚)
  • 香り:中香
  • 樹形:直立性
  • 樹高:80cm
  • 撮影:生田緑地ばら苑 2014年5月

ゴールデンウィーク頃には咲き始める早咲きのバラ

バラ園の風景:

港の見える丘公園・バラ園の風景

園芸メモ:ハイブリッド⇒異なる種や系統、属間の交配で生じた雑種のこと。

バラの仕切りライン大