クロッカスローズ バラ-アプリコット色のロゼット咲き-イパネマおやじ
クロッカスローズ (Crocus Rose) は、咲き始めはカップ咲きですが、少しずつ花びらが反り返ってロゼット咲きになります。花つきが非常によく、アーチ状に広がった枝に房咲きになり大輪の花をさかせます。
淡いアプリコット色のロゼット咲き
- 弁端が反り返えりながら大輪ロゼット咲きになるイングリッシュ・ローズ。
- 次々とシュートが発生してロゼット咲きの大輪の花を咲かせる。
- 咲き進むと、花弁の色は少しずつ褪色してアプリコット色から薄いクリーム色に変わるバラ。
- クロッカス・ローズは、軽いティ・ローズの香りがする。
- 春から晩秋まで繰り返し咲き、花もちがよい。秋は開花までに日数がかかるようになるが、夏剪定を早めにしましょう。
- 枝がアーチ状に伸びて、分枝が活発。小型のつるバラとして仕立てると、ガーデンのポイントになります。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。特に春から秋の生育期は、月間3~4回の薬剤散布が必要です。
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丈夫な性質で初心者にも育てやすい
- 作出国:イギリス
- 作出年:2000年
- 作出者:David Austin
- 系統:[S] シュラブ(イングリッシュローズ)
- 交配親:実生 × Golden Celebration
- 咲き方:繰り返し咲き
- 花形:ロゼット咲き
- 花径:中大輪(9cm・花弁数41枚+)
- 香り:中香
- 樹形:シュラブ(横張りタイプ)
- 樹高:150cm
- 撮影:京成バラ園・2014年11月 横浜イングリッシュガーデン・2016年5月
枝の分枝がよく大きめの株に生長する
バラ園の風景:横浜・山下公園のバラ園
園芸メモ:バラの栽培用語:根張り⇒植物の根の広がりや、張り具合のこと。