グレーフィンディアナ バラ-赤紫色のHT系統-イパネマおやじ

グレーフィン ディアナ(Gräfin Diana)は、ツボミが開いたばかりの花色は赤紫色の花色ですが、開花が進むと徐々に赤色が強くなっていきます。比較的弁質もよく、雨などによる傷みに強い品種です。ダマスク・モダンの、情熱的で洗練された香りのあるハイブリッドティー系統のバラです。

グレーフィンディアナの花形は半剣弁咲き

個性的な花色と香りを備えたバラ

  • 花つきがよく弁質が優れていて花もちもよいバラ。
  • 花色が、ディープレッドパープルからビビッドレッドパープルに変化するバラ。
  • 緑色の花首は、太くて丈夫な品種です。
  • このバラの最大の個性である香りは、フローラルとフルーティの要素がミックスした芳香がある。
  • 2013年のスイスジュネーブ国際コンクールHT部門入賞のバラ。
  • 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに強い。月1回程度の薬剤散布をすることで更に順調な生育が期待できます。

グレーフィンディアナは赤紫色から徐々に赤色が濃くなります

グレーフィンディアナの花径は11cm前後の大輪咲き

ツボミの時期はカップ咲きのような花形ですね

花弁が丈夫で雨などにも傷みにくく花もちがよいバラ

赤味のある若葉から少しずつ深緑色に変化します

バラの仕切りライン大

赤味を帯びたた若葉は少しずつ深緑へ

  • 作出国:ドイツ
  • 作出年:2003年に、Tim Hermann Kordes が作出
  • 作出者:2012年に、W. Kordes ‘Söhne (Retail) が発表
  • 系統:[HT] ハイブリッドティー
  • 交配親:
  • 咲き方:四季咲き
  • 花形:半剣弁高芯咲き
  • 花径:大輪(11cm・花弁数65~70枚)
  • 香り:中香(ダマスク香)
  • 樹形:横張り性
  • 樹高:140cm
  • 撮影:京成バラ園 2016年5月

手間がかからず元気に育つ強健種

バラ園の風景:

都電荒川線のバラ

園芸メモ:根腐れ(ねぐされ)⇒植物の根が腐ってしますこと。土壌の水分過多が原因によることが多く、堆肥や多孔質の改良用土を使い、土壌改良を行い通気性や排水性を確保する必要があります。

バラの仕切りライン大