ベルベティトワイライト  バラ-波状弁の紫色が美しい貴重な品種-イパネマおやじ

ベルベティトワイライト (Velvety Twilight) は、咲き始めはカップ咲きから、満開になるとロゼット咲きへ変化します。弁芯にボタン・アイが現れる個性的なバラです。他の紫色系の品種と比べて発色が良く、花もちがよいので長く花の美しさを鑑賞できます。

3~5輪の房咲きになります

赤紫色の美しい色彩で波状弁ロゼット咲きのバラ

段落の仕切りライン大

  • 数輪の房咲きになり、花つきはよいけれども花数は少ない。
  • 早咲き性で、気温の低い春さきに開花する。
  • 弁質がよく、雨にも強く花もちがよいバラです。
  • 早咲き品種で、フロリバンダ種としては大きめの花。
  • 早咲きで、気温が低い時期に開花するので、同色系品種よりも発色がよい。
  • 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。月間3~4回の薬剤定期散布は必要です。

※ バラの手入れや病害虫の対策⇒詳細はトップページの「バラの園芸・作業」をクリックしてください。

ベルベティトワイライトの紫色の発色が見事です!

雨や水やりによる花弁の色あせは少ないですよ

花芯が折りたたまれるように咲いています(ボタン・アイ)

ベルベティ・トワイライトは半直立性でまとまった樹形になります

バラの仕切りライン大

枝は充実しやすく悪条件にも耐える強健な品種

  • 作出国:日本
  • 作出年:2010年
  • 作出者:河合伸志 氏
  • 系統:[F] フロリバンダ
  • 交配親:Francis Dubreuil × Purple Splender
  • 咲き方:四季咲き
  • 花形:カップ咲き~波状弁ロゼット咲き
  • 花径:中輪(8cm・花弁数41枚+)
  • 香り:強香(ダマスク香)
  • 樹形:半直立性
  • 樹高:100cm
  • 撮影:京成バラ園 2016年5月

一番花後の花つきをよくするにはタップリと肥料を施します

バラ園の風景:

秋の生田緑地ばら苑の風景

園芸メモ・バラの栽培用語:結実⇒花が咲いて、受粉によって生殖細胞が受精して果実ができること。

バラの仕切りライン大