レイ バラ-黒赤色の赤がより強く花びらは反り返る-イパネマおやじ
レイ (Rei) は、日本で作出されたシュラブ系統の品種ですが、花形や色合いがイングリッシュローズのような雰囲気を醸しだすバラですね。冬の剪定時には、樹高の約半部の高さで強めに切り戻します。
夏の高温時になると赤味の強い花色になる
- 数輪の房咲きになり、花つきがよいバラ。
- 半直立性の株立ちで、花首が強く花弁が下垂しないで上向きに開く。
- 開花が進むにつれて花弁数が増えてロゼット咲きになります。
- 香りはダマスク・モダン系の芳香がある。
- 花名は、元宝塚歌劇団の「麻美れい」にちなんで名付けられた。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通です。
赤系の品種にしては株が充実して経年と共に強くなる
- 作出国:日本
- 作出年:2012年
- 作出者:岩下篤也 氏
- 系統:[S] シュラブ
- 交配親:
- 咲き方:四季咲き
- 花形:ロゼット咲き
- 花径:大輪(花弁数・41枚+)
- 香り:強香(ダマスクにフルーティーのミックス)
- 樹形:半直立性
- 樹高:130cm
- 撮影:横浜イングリッシュガーデン 2016年5月
数年でベーサルシュートの発生が少なくなるので古枝を大切にする
バラ園の風景:神代植物公園・バラ園