イモージェン バラ-レモンイエローのフリル状の花を咲かせる-イパネマおやじ
イモージェン (Imogen) は、中輪サイズのフワフワの花弁です。白色の花弁の中心には黄金色のシベが伸びて明るい黄色になります。草花のような自然な花容で、株立ちは直立に伸長します。
春の花後も繰り返し咲き続けます
- 数輪の房咲きになり、花つき花もちは普通。
- 葉は明緑色で、葉の縁と枝に赤みが入ります。
- 樹勢が強く、育てやすい。
- 花名は、シェークスピアの戯曲「シンベリン」に登場するブリテン王の娘の名前に因む。
- 肥料を欲しがるので、定植する際に腐葉土に堆肥も混ぜ込んで起きましょう。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。10日に1回程度の薬剤散布が必要です。
中輪サイズの花弁が開くと繊細なフリフリ状になる
- 品種名:イモージェン Imogen
- 作出国:イギリス
- 作出年:2016年
- 作出者:David C.H. Austin
- 系統:[S] シュラブ(イングリッシュローズ)
- 交配親:
- 咲き方:返り咲き
- 花形:ロゼット咲き
- 花径:中輪(花弁数・17~25枚)
- 香り:中香(フルーツ香)
- 樹形:シュラブ
- 樹高:130cm
- 撮影:花菜ガーデン 2017年5月
軽いフルーツ系で爽やかなリンゴの香りがする
バラ園の風景:春の花菜ガーデン
園芸メモ・バラの栽培用語:徒長枝(とちょうし)⇒枝の途中から、上へ向かって勢いよく伸びる新梢のこと。(新梢・しんしょう→その年に新しく伸びた枝)