コーデリア バラ-淡桃色で半八重ロゼット咲きのシュラブ-イパネマおやじ
コーデリア (Cordelia) は、ツボミの時期は濃い桃色ですが、咲き進むと淡い桃色へと変化します。四季咲き性が強く、春から秋のシーズンを通じて繰り返し咲いて、長期間にわたり楽しませてくれます。
耐病性に優れていてほとんど薬剤散布の必要がない強健種
- 5~10輪のスプレー咲きとなり、花つきは普通。
- 光沢のある良質な花弁で褪色が少ない。
- 甘くて軽やかな、ティー香の強い香りをもっている。
- 葉は明緑色でサイズは普通だが葉縁のギザギザが鋭い。
- シュラブ樹形の枝は細いが堅いがトゲは少ない。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともにとても強い。
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枝は細くて繊細だが堅い
- 品種名:コーデリア Cordelia
- 作出国:イギリス
- 作出年:2000年
- 作出者:David C.H. Austin
- 系統:[S] シュラブ(イングリッシュローズ)
- 交配親:実生 × 実生
- 咲き方:四季咲き
- 花形:半八重カップ咲き
- 花径:中輪(約8cm・花弁数9~16枚)
- 香り:中香(ティー香)
- 樹形:半横張り性
- 樹高:120cm
- 撮影:花菜ガーデン・バラ園 2017年5月
小振りな樹形でまとまりやすい株立ちは鉢栽培にも適する
バラ園の風景:花菜ガーデン
園芸メモ・バラの栽培用語:土替え⇒鉢栽培の用土を、新しく入れ換えること。適期は冬の休眠期です。