ネージュパルファン バラ-芍薬のような花姿で黄金色のシベ-イパネマおやじ
ネージュパルファン(Neige Parfum)は、「香る雪」を意味する花名のとおり、素晴らしい芳香をもったバラです。多数の名花を作出した育苗家シャルル・マルラン氏が作出しました。
ダマスクとフルーツの芳香がある
- 1輪咲きが基本だが数輪の房になることもある。
- 弁質がよく、とても花もちがよい品種。
- 樹勢は普通だが枝の発生は結構多い.
- 半直立気味にコンパクトな樹形になります
- 冬剪定は、不要になった枝を切り取ります。(混み合った株を間引く・芯が褐色になった枝は根元から切り取る)
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。
シュートの発生も活発でよく花をつけます
- 品種名:ネージュ パルファン Neige Parfum
- 作出国:フランス
- 作出年:1939年にCharles Mallerin が作出
- 作出者:1942年にJackson & Perkins Co. が発表
- 系統:[HT] ハイブリッドティー
- 交配親:Joanna Hill × (White Ophelia × 実生)
- 咲き方:四季咲き
- 花形:半剣弁高芯咲き
- 花径:大輪(花弁数17~25枚)
- 香り:強香(ダマスク香)
- 樹形:直立性
- 樹高:120cm
- 撮影:花菜ガーデン 2017年5月
フランスの育苗家シャルル・マルラン作出の名花
バラ園の風景:
園芸メモ・バラの栽培用語:追肥(ついひ・おいごえ)⇒生長していくと、植えつけの際に施した元肥が切れてくるので、補充するための肥料を施すこと。すぐに効果が現れる、速効性肥料が適している。鉢栽培は、定期的に施すことが一般的。