プレイガール バラ-明るいローズ色の一重咲きで弁端は波打つ-イパネマおやじ
プレイガール (Playgirl) は、明るいローズピンク色の一重咲きのフロリバンダ系統のバラです。蛍光色ともいえる派手な色合いは花壇に置くと全体が引き立って見える効果があります。
一重咲きにしては大きめの7cm程の中輪花になる
- 数輪の房になって開花して、とても花つきがよい。
- 株立ちもよく、樹高はコンパクトでトゲも少なく育てやすい品種。
- 花弁と黄金色のシベとのコントラストが見事です。
- 枝変わりに「つるプレイガール」があります。
- 耐病性は、うどんこ病に弱い。黒星病には普通。
- うどんこ病の防除⇒4~6月、9~11月頃の、昼夜の温度差が大きい時に発生しやすい。そのため、夏場の高温期には発生しません。
- 葉や茎に白い粉が吹いた状態を発見したら、すぐ病気の部位を取り除き、対処薬剤を3日間隔で、3~4回繰り返します。もし病気の拡大が治まらない場合は、感染した部位と込み合っている枝葉を刈りとって、風通しをよくします。1週間~10日に1回の、薬剤散布を行いましょう。
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明るい緑色の照葉と花色の対比が美しい
- 品種名:プレイガール Playgirl
- 作出国:アメリカ
- 作出年:1986年
- 作出者:Ralph S. Moore
- 系統:[F] フロリバンダ
- 交配親:Playboy × Angel Face
- 咲き方:四季咲き
- 花形:一重咲き
- 花径:中輪(7cm・花弁数・4~8枚)
- 香り:微香
- 樹形:半横張り性
- 樹高:110cm
- 撮影:野津田バラ園 2017年5月
早咲きで花もちはあまりよくないが次々と開花する多花性
バラ園の風景:
園芸メモ・バラの栽培用語:腺毛⇒粘液を分泌する毛状の突起。モス・ローズは花梗や萼片、萼筒がコケのような腺毛で覆われている。