サフラノ バラ-オールドローズのティー系統でシンプルな花姿-イパネマおやじ
サフラノ (Safrano) はティー・ローズ系統のバラです。花弁数の少ないシンプルな花姿は、クリーム色から淡いピンク色ぼかしの花色です。明るい黄色のシベが元気よく伸長します。ティー・ローズ系統のバラは、紅茶のような甘い独特の香りを持ち、優美な花姿で人気の高い品種群です。
人気のあるティー・ローズ系統の代表種
- 1~3輪の房咲きになり、花つきは普通でティー系の芳香がある。
- 樹形は半横張り性で、シュートの発生が活発で元気に分枝します。
- 花弁数は約25枚の中輪サイズの半八重咲き。
- 寒冷地の信州に住む友人が育てていますが、数年を経て樹勢が強く丈夫な株に育っています。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに強い。
- 強健なので育てやすく、初心者にお勧めのバラです。
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強健な性質で多くの花を咲かせる
- 品種名:サフラノ Safrano
- 作出国:フランス
- 作出年:1839年にBeauregard が作出
- 作出者:1911年にHazlewood Bros. Pty Ltd. (豪)が発表
- 系統:[T] ティー
- 交配親:Park’s Yellow Tea-scented China × Madame Desprez
- 咲き方:四季咲き
- 花形:半八重カップ咲き
- 花径:中輪(7cm・花弁数・17~25枚)
- 香り:中香(ティー香)
- 樹形:半横張り性
- 樹高:120cm
- 撮影:花菜ガーデン 2017年5月
チャイナローズに極めて近い系統で枝に赤みが射す
バラ園の風景:初夏の花菜ガーデン
園芸メモ・バラの栽培用語:生逆交配(せいぎゃくこうはい)⇒母種と父種を入れ換えた交配のこと。