桜木 バラ-耐病性に優れ常に多くの花を咲かせる-イパネマおやじ
桜木 (Sakuragi) は、桃色の一重咲きの小輪花を大房になって咲かせます。株全体を覆うように咲く様は、まるで満開の桜のようです。
花がらを取らずに残すと秋には見事な実を楽しめる
- 円錐状の大房咲きになり、花つきがとてもよい。
- 満開時には株全体を覆うように咲きます。
- 春から秋のシーズンを通して咲き続けるが、結実しやすいので花がら取りはこまめに。
- 二重花の花がら切りは、花枝の中ほどの大きめの5枚葉の上で切ります。
- 世界バラ会連合賞、第4回ぎふ国際ローズコンテスト銀賞、他にも受賞。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに強い。病気に強い品種でも、月間1回程度の薬剤散布をして予防対策をすることで、より順調な生長が促進されます。
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枝が伸びてくると下垂してシュラブ系の樹形になる
- 品種名:桜木 Sakuragi
- 作出国:日本
- 作出年:1996年
- 作出者:上山洋 氏
- 系統:[F] フロリバンダ
- 交配親:(Baby Carol × 実生) × 実生
- 咲き方:四季咲き
- 花形:一重咲き
- 花径:小輪(3cm・4~8枚)
- 香り:微香
- 樹形:半横張り性
- 樹高:70cm
- 撮影:花菜ガーデン 2017年5月
花がら摘みと追肥をすると放任でも連続して開花する
バラ園の風景:
園芸メモ・バラの栽培用語:スパイラル⇒花の中心から、花弁が渦巻きのような形状になること。