つるポンポンドゥパリ バラ-チャイナ系統のつるバラ-イパネマおやじ
つるポンポンドゥパリ (Pompon de Paris, Climing) は、葉の形状がチャイナ・ローズ系統のロサ・キネンシス”ミニマ”に非常によく似ているとされ、同じグループに属するのではないかと、推察はされていますが定かではありません。
株は分枝を繰り返してつる状に伸長する
- 数輪の房になって、枝に沿って数多くの花を咲かせる。
- 春の花後も、秋までのシーズンを通して少しずつ返り咲くが花つきは少なくなる。
- 適度な枝の太さと、堅さで冬の誘引が容易です。
- 枝が伸びすぎる場合は、冬の剪定の際に古枝の部分まで切り下げ樹高を低く仕立て直します。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに強い。
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葉は細長く小さめでチャイナ・ローズ系統に似ている
- 品種名:つる ポンポン ドゥ パリ Pompon de Paris, Climbing
- 作出国:不詳
- 作出年:1839年以前に発見された
- 作出者:不詳
- 系統:[Cl Ch] クライミング・チャイナ
- 交配親:
- 咲き方:返り咲き
- 花形:平咲き
- 花径:小輪(4cm・花弁数17~25枚)
- 香り:微香
- 樹形:つる性
- 樹高:250cm
- 撮影:花菜ガーデン 2017年5月
ローズ色の花弁は開花後になるとやや赤みを帯びる
バラ園の風景:春の花菜ガーデン
園芸メモ・バラの栽培用語:シュート⇒新しく勢いよく伸びた枝のこと。