ニューウェーブ バラ-淡紫色でパステルカラーのHT種-イパネマおやじ
ニューウェーブ (New Wave) は、日本の育種家寺西敏雄 氏の作品です。花弁は小刻みでハッキリとしたウェーブがかかる、淡彩カラーの大輪サイズです。
樹勢は中程度だが丈夫に生育する
- 数輪の房咲きになり、花つきはとてもよいが花もちはよくない。
- 多花性で、春の満開時には株全体を覆うように咲いて、花の重みで枝が下垂するほどです。
- 枝は細くて、大きなトゲがある。
- 枝数が増えにくいが、伸長力はありよく伸びる。
- 「フォルム」の名前で切り花が流通している。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。
- 薬剤散布をする際には⇒ 病害虫の発生は、初期段階で対処するほど効果的です。薬剤散布を行う場合は、必ずマスク、ゴーグルをして風向きをチェックして散布します。過剰に散布しないように注意しましょう。また持続力を高めるために、希釈の際に展着剤(ダイン)を併用するとさらに効果的です。
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葉は披針形で細長い
- 作出国:日本
- 作出年:2000年
- 作出者:寺西菊雄 氏
- 系統:[HT] ハイブリッドティー
- 交配親:(Tira-Mi-Su の実生 × 実生) × 実生
- 咲き方:四季咲き
- 花形:丸弁平咲き
- 花径:大輪(12cm・花弁数26~40枚)
- 香り:中香
- 樹形:直立性
- 樹高:100cm
- 撮影:横浜イングリッシュガーデン 2017年5月
切り花として人気のある品種
バラ園の風景:
園芸メモ・バラの栽培用語:高芯咲き⇒花弁の中央が盛り上がるように高くなる咲き方。