ホワイトノックアウト バラ-非常に丈夫で強健多花性-イパネマおやじ
ホワイトノックアウト (White knock Out) は、耐寒性・耐病性に優れた強健品種の代名詞といえる程の丈夫なバラです。そのノック アウトのシリーズに、白色が作出されました。本家ノック・アウト、桃色のピンク・ノック・アウト、淡い桃色と複数色のブラッシング・ノック・アウト、オレンジ色の加わったレインボー・ノック・アウトなどの仲間があります。
ノック アウト・シリーズに白色が登場
- 数輪の房咲きになり、花つきがよい。
- 耐寒性に優れている強健な品種。
- シュート更新が少ないので、冬選定は欠かせません。古い枝に細いシュートが伸びたら、2月頃に1/3の位置で切ります。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに非常に強い。
- バラの栽培をする時に、最も悩みが多いのが、うどんこ病と黒星病の防除です。
- 月間3~4回以上の定期的な薬剤散布は必要。病気に強い品種も月間1回程度の薬剤散布をしておくことでより順調な生長が促進される。
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3~5輪の房咲きで次々と花をつける
- 品種名:ホワイト ノック アウト White Knock Out
- 作出国:フランス
- 作出年:2009年
- 作出者:Meilland International
- 系統:[F] フロリバンダ
- 交配親:
- 咲き方:四季咲き
- 花形:半八重咲き
- 花径:中輪(7cm・花弁数4~8枚)
- 香り:微香
- 樹形:横張り性
- 樹高:100cm
- 撮影:花菜ガーデン 2017年10月
とても丈夫で育てやすく初心者向きの品種
バラ園の風景:
園芸メモ・バラの栽培用語:一茎一花(いっけいいっか)⇒1つの花茎に対して1つだけの花を咲かせる品種。ハイブリッドティー系統に多く、バラのコンテストでも重宝される品種です。(対義語は房咲き)