トーナメントオブローゼズ バラ-桃色の花弁で弁芯周りが珊瑚色-イパネマおやじ
トーナメントオブ ローゼズ (Tournament of Roses) は、ハイブリッドティー系統に分類しているが、フロリバンダ系統の交配もあり大輪種でありながら、花つきに優れています。
半剣弁咲きの花弁の端が軽く波打つ大輪花
- 1輪咲きだが、花つきがとてもよく多くの花を咲かせる。
- 樹形は半横張り性で幅が80cm程まろまりがよく鉢栽培に適する
- ベーサルシュートの発生が活発で丈夫な株に育ちます。
- ベーサルシュートの摘心は、一番花が終ったら3回に分けて行います。ただし、9月以降は秋の開花が近づくので控えましょう。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。月間3~4回の定期的な薬剤散布は必要です。1週間~10日に1回以上の定期的な薬剤散布は欠かせません。
※ バラの手入れや病害虫の対策⇒詳細はトップページの「バラの園芸・作業」をクリックしてください。
樹高130cmで幅80cmの半横張り性
- 品種名:トーナメント オブ ローゼズ Tournament of Roses
- 作出国:アメリカ
- 作出年:1987年に、William A. Warriner が作出
- 作出者:1988年に、Jackson & Perkins Co. が発表
- 系統:[HT] ハイブリッドティー
- 交配親:Inpatient × 実生
- 咲き方:四季咲き
- 花形:半剣弁高芯咲き
- 花径:大輪(13cm・花弁数25~30枚)
- 香り:微香
- 樹形:直立性
- 樹高:130cm
- 撮影:京成バラ園 2017年10月
花もちがよく枝が真っ直ぐに伸びて切り花に適する
バラ園の風景:
園芸メモ・バラの栽培用語:一季咲き⇒一年のうち特定の季節しか咲かないこと。(バラの場合は春)