ポールボキューズ バラ-アプリコットにピンク色がかかる大輪種-イパネマおやじ
ポールボキューズ (Paul Bocuse) は、大輪のロゼット咲きで春の花後も、元気に返り咲きます。
シュートは堅くて丈夫で真っ直ぐに伸びて自立する
- 数輪の房咲きになり、花つきがよい。
- 春の花後も返り咲き、花もちもよい。
- シュラブ樹形はブッシュ樹形よりも細くしなやかな枝先を200cm近くまで伸ばす品種が多いです。自立もできて、つるバラとして誘引することも可能です。
- ポール ボキューズのように枝が太く堅い品種は、繰り返しよく咲きます。
- シュラブ樹形の中には、枝が細くて長いものは一季咲きやイングリッシュローズに多いです。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。1週間~10日に1回以上の定期的な薬剤散布は欠かせません。
※ バラの手入れや病害虫の対策⇒詳細はトップページの「バラの園芸・作業」をクリックしてください。
完璧ともいえるロゼット咲きの花形
- 品種名:ポール ボキューズ Paul Bocuse
- 作出国:フランス
- 作出年:1992年
- 作出者:Dominique Massad
- 系統:[S] シュラブ
- 交配:(実生 × Graham Thmas) × Davidoff
- 咲き方:四季~返り咲き
- 花形:ロゼット咲き
- 花径:大輪(10cm・花弁数26~40枚)
- 香り:強香(フルーツ香)
- 樹形:シュラブ樹形(自立タイプ)
- 樹高:150cm
- 撮影:花菜ガーデン 2017年10月
つるバラとして誘引も出来るが開花が枝先にのみ集中する
バラ園の風景:秋の花菜ガーデン
園芸メモ・バラの栽培用語:ランブラー⇒つるバラ系統の中でも特に伸長力が強く、気ままに細くてしなやかな枝を伸ばす品種。